元気プラン

みなさんは普段、どのような姿勢で生活していますか。自分の「座る」「歩く」姿勢を見たことがありますか。反復する動作や生活習慣が私たちの筋力を発達させ骨格を作り上げています。背中が丸く前かがみのまま走れば呼吸がしにくくなりますし、おなかの力が抜けて腰が反ってしまうと腰痛の原因にもなります。走り出す前にアライメントチェック(姿勢調整)を行い、関節への負担が少ない姿勢を意識しましよう。写真や動画で撮影して、アライメントチェックを行うのもお勧めです。


ランナーのために、 「走らない」 トレーニング

腰・脚の障害につながりやすいランニングフォーム

  1. ひざが内側に入る。
  2. 上半身の左右へのブレが大きい。腰が引けている(骨盤がうしろへ倒れる・背中が丸くなる)。
  3. 腰が反っている(お腹の力が抜けている)。

上半身の重心移動を練習しよう。おなかに力を入れたまま、自然な呼吸でゆっくりと動かしましょう。

アイソメトリック(等尺性収縮)トレーニング

関節の角度を変えずに筋力を発揮するトレーニング。腱の伸張性を高め、無理なく関節可動域を広げる効果があるので、20代以降のランナーにお勧めです。呼吸を止めないように数を数えましょう。

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