おうち時間を
大切に!
コロナに負けない
フレイル予防
指導
健康運動指導士
佐藤 亜貴さん
医療法人大誠会
内田病院
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出する際は3つの密(密閉・密集・密接)を避けるほか、手洗い、うがい、マスクの着用、手指の消毒など予防の対策の継続が必要です。
一方で、感染を恐れるあまり外出を控えすぎて、からだを動かさないことによる健康への影響も心配されます。
からだや心の機能が低下した状態を「フレイル(健康と要介護の中間の虚弱状態)」といい、フレイルが進むと、からだの回復力や免疫力が低下してしまいます。
免疫力を高めるためにも、フレイル予防に取り組みましょう。
フレイル予防は、筋力低下を予防するためにからだを動かすことも大切ですが、認知機能の低下を予防したり、役割を持って社会とつながることも重要です。
まだまだ、人と会ったり、出かけたりすることが不自由ではありますが、3つの密を避けるなど対策を取りながら、仲間と一緒にフレイル予防に取り組みましょう。
楽しく汗をかくことと、継続が大切です。
- お問い合わせは日本健康運動指導士会群馬県支部(県立心臓血管センター内)
tel 027-269-7455(内線8332)
- 運動はかかりつけの医師の指導のもと適切に行いましょう。