審査

審査員 [予選・本選]

[井村重人]

稲田   潤子(東京音楽大学准教授)

 東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コースを最優秀賞、首席で卒業後渡仏。パリ国立高等音楽院ピアノ科、室内楽科ともに一等賞で卒業。パリ・エコール・ノルマル音楽院にて演奏家資格を取得するなど研鑚を積む。
 全日本学生音楽コンクール、日本音楽コンクール、ソフィア国際ピアノコンクールなど国内外の数々のコンクールに優勝、入賞する。1997年ラフマニノフ国際音楽コンクール(モスクワ)ピアノ部門で第3位(2位なし)を受賞し、注目を集めた。
 日本とフランスを中心とした各国で演奏活動を行い、モスクワ交響楽団、ソフィア放送管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等、国内外の数多くのオーケストラと共演。リサイタルの他、室内楽ではピアノカルテットのシリーズ公演にも取り組む。NHKテレビ「ショパンを弾く」、NHK「FMリサイタル」、「FM名曲リサイタル」、TBSテレビ、クラシカジャパン「今週のピアニスト」に出演。
 また、ファーストアルバム「TABLEAUX」、ヨーロッパCDデビューとなる「Sergei Rachmaninov」をリリースしている。
 東京音楽大学准教授として後進の指導も務める。

冨士   素子(東京藝術大学音楽学部早期教育リサーチセンター准教授)

 東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学院修士課程修了。学部在学中、モーニングコンサートにて藝大オーケストラと共演。同声会主催「卒業演奏会」、読売新聞社主催「第68回新人演奏会」に出演。大学院修了時には「ベーゼンドルファージョイントリサイタル」に出演。静岡県音楽コンクール小学生の部 第1位。第39回全日本学生音楽コンクール東日本大会 第2位。第40回全日本学生音楽コンクール東日本大会 第3位。ピティナピアノコンペティションF級 奨励賞。第10回モーツァルト音楽コンクール 奨励賞。1998年~2001年にはウィーンにて講習会を受講、修了演奏会に出演。「東京都庭園美術ミュージアムコンサート」、(株)矢崎総業、日本大学三島高校主催のソロリサイタル活動を行う。
 これまでに安倍紀子、中島和彦、戸澤寛子、黒川浩、原佳大、原信子、クラウス・シルデ、ペーター・エフラー、小林仁の各氏に師事。
 現在、東京藝術大学音楽学部早期教育リサーチセンター准教授。  
 
 

山城   浩一(東京藝術大学・武蔵野音楽大学講師)

 東京藝術大学を経て、給費留学生としてハンガリー国立リスト音楽院に留学。帰国後、東京藝術大学大学院修了。
 1989、1991、1993、1995、1997、1998、2000、2001、2010年、浜離宮朝日ホール、カザルスホール、東京文化会館小ホールなどで、ソロリサイタルを開催。1999年7月、FM出演。2006年には、紀尾井ホールでモーツァルトの2台ピアノの協奏曲(K365) 、2009年には、芸大奏楽堂においてモーツァルトの3台ピアノの協奏曲(K242) とバッハの4台ピアノの協奏曲(BWV1065)を演奏し、好評を博した。ソロリサイタル、ピアノデュオ、オーケストラとの共演、伴奏、室内楽、録音、NHK−FMリサイタル出演。レクチャーコンサート、公開レッスン、コンクールの審査、音楽雑誌への寄稿等、多方面で活動を行っている。
 現在、東京藝術大学、武蔵野音楽大学各講師。

 
 
 
 
 
 

審査員 [予選]
野田清隆
[Leonardo Bravo]

野田   清隆(東京学芸大学准教授)

 第64回日本音楽コンクール第1位および各賞受賞。
 ブラームスと20世紀作品を組み合わせた一連のリサイタルにより東京藝術大学で博士号取得。以来、全国各地での演奏会や音楽祭、放送、録音など活発な演奏活動を行っている。
 下野竜也、広上淳一、S.カンブルラン、A.ラザレフをはじめ多くの著名な指揮者のもと読売日本交響楽団、日本フィル、東京交響楽団、シティフィル、藝大フィル、札幌交響楽団、神奈川フィル、名古屋フィル、京都市交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団等と共演を重ね、古典から現代に至る協奏曲や管弦楽曲でソリストを務めるほか、愛知室内オーケストラでは弾き振りも行なった。室内楽においても内外の名手からの信頼が篤く、つねに共演を求められている。東京クライスアンサンブルや、トリオ・エドアルテのメンバーとしても公演を行う。
 一方で尾高惇忠《ピアノ協奏曲》、《ピアノ・ソナタ》の初演やブーレーズ《シュル・アンシーズ》日本初演に携わるなど現代音楽の領域でも活動。録音には尾高惇忠《音の海から〜12のピアノ作品〜》(フォンテック)、高橋敦[Ode for Trumpet](オクタヴィアレコード)、小野富士[おのふじの憧れ](日本アコースティックレコーズ)、花崎薫[ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集](コジマ録音)等多数のCDに加え、配信限定アルバム「尾高惇忠:管弦楽作品集」(NAXOS /日本フィル)など、楽譜ではウィーン原典版『ブラームス:51の練習曲』の翻訳(音楽之友社)がある。
 東京藝術大学講師を経て、現在は東京学芸大学准教授、ならびに東京音楽大学指揮科特別アドヴァイザーを務める傍ら、2022年より指揮研修生として田代俊文氏に指揮を師事している。
 
 
 

審査員 [本選]

椎野   伸一(東京学芸大学名誉教授)

 東京藝術大学を経て1981年同大学院修了。「安宅賞」受賞。谷 康子、V.セルヴァンスキーに師事。デビューリサイタル後、東響、シティ・フィル等とベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第1、3、4、5番」等を協演。1986年より35年間東京学芸大学に奉職。
 1996年には髙澤ひろみ氏とピアノデュオグループ「グラン・デュオ」結成、東京紀尾井ホールにて定期的にソロ及びデュオリサイタルを開催。室内楽奏者としても内外の著名な演奏家と多数のキャリアを積む。2013年よりソロCDアルバム「Images de Paris 1.2.3」を次々リリース。新聞、各音楽雑誌等で紹介され、フランス近代音楽のピアノ演奏芸術において世界的に見ても最高峰の一角との高い評価を受ける。2022年6月シューベルトとシューマンのピアノ作品によるCDを発表。東京学芸大学名誉教授、NPO法人ロングタイムレコーダーズ 代表理事。

 

表彰
予選
入選 [本選出場権] 楯
奨励賞 [幼児の部を除く若干名] 楯
努力賞 [幼児の部門に若干名] 楯
参加者全員に演奏写真、演奏CD、審査評(予選のみ)を贈ります。
本選
大賞 [上毛新聞社賞] 賞状、トロフィー、記念品
(全部門を通じて特に成績の優れた者に贈る)
特典 「交流の響きinかわさき―全国新聞社音楽コンクール上位入賞者演奏会―」に出演する機会が与えられます。
最優秀賞 [各部門より1名] 賞状、楯、記念品
優秀賞 [各部門より若干名] 賞状、楯、記念品