渋川高(浅井道明校長)の本年度開校記念式典が20日、渋川市の同高で開かれた。OBで県人事委員を務める森田均弁護士が記念講演し、「誇り、自信、挑戦心を持って頑張ってほしい」と在校生595人にエールを送った。
森田弁護士は、昨年創立100周年を迎えた同高の歴史を振り返り、弁護士の故・角田儀平治さん、テニス選手の故・佐藤次郎さん、広告代理店、電通の社長を務めた故・木暮剛平さんら、代表的なOBとの接点や生きざまを紹介した。
渋高生の美点として「素直さ」「真面目さ」「謙虚さ」を挙げた一方、「誇り、自信、挑戦心に欠ける」との見解を示し、「未来は皆さんの手にある。頑張ってほしい」と奮起を促した。
謝辞で、生徒会長の野口洸稀さん(3年)は「真面目さ、素直さ、謙虚さを存分に伸ばし、積極的に挑戦したい。渋川高を次の100年につなげると約束する」と誓った。
森田弁護士は1965年に同高を卒業。中央大法学部、同大大学院法学研究科修士課程を修了。検事を経て78年に弁護士登録した。
100周年記念事業の実行委員長を務めており、今回は事業の報告も兼ねて講演した。
※本ページの掲載情報は、2021年6月時点のものです。
主な部活動実績
- 将棋部 全国大会ベスト16(令和元年度)
- 陸上競技部 全国高校総体出場(平成30年度)
- 新体操同好会 全国高校総体出場(平成30年度)
- 山岳部 関東大会出場(令和元年度)
- 自転車競技同好会 関東大会出場(令和3年度)
進路状況(2021年3月卒業生の内訳)
2021年3月の卒業生徒数
181人
4年制大学
142人
主な進学先
東北大学、大阪大学、群馬大学、早稲田大学、明治大学 ほか
短期大学
4人
主な進学先
新島学園短大、明倫短大
専修学校
3人
主な進学先
高崎医療附看護専門学校、群馬法科ビジネス専門学校
就職
1人
その他
31人
学校説明会・体験入学等の予定
8月6日、10月9日(学校説明会)
紹介したい活動や行事など
榛嶺祭(6月):本校で最も盛り上がる行事です。前日行われる仮装行列、クラス企画、野外や体育館での様々なイベント、運動部による屋台、文化部の発表等が盛大に行われます。
定期戦(7月):全校生徒が多くの運動・文化競技に分かれて、沼田高校と対戦します。榛嶺祭と定期戦は隔年実施です。
修学旅行(10月):2年次に沖縄を訪れます。歴史、文化、自然環境、平和など様々な分野の学習ができ、貴重な体験ができます。
学習室:2カ所の自習用学習室があり、100周年記念事業でブース型の机椅子が84席整備されました。早朝や放課後に多くの生徒が積極的に活用しています。
定期戦(7月):全校生徒が多くの運動・文化競技に分かれて、沼田高校と対戦します。榛嶺祭と定期戦は隔年実施です。
修学旅行(10月):2年次に沖縄を訪れます。歴史、文化、自然環境、平和など様々な分野の学習ができ、貴重な体験ができます。
学習室:2カ所の自習用学習室があり、100周年記念事業でブース型の机椅子が84席整備されました。早朝や放課後に多くの生徒が積極的に活用しています。
基本情報
学科
普通科
所在地
〒377-0008
渋川市渋川678-3
渋川市渋川678-3
電話番号
0279-22-4120
ホームページURL
創立
大正9年4月20日
生徒数
600人
(男子600人)
上毛新聞掲載関連記事 (肩書き、学年等は掲載当時)
渋川高で開校記念式典
2021年4月21日付

100発の花火で祝う
2020年10月3日付

渋川高(高橋滋校長)の創立100周年記念イベントが2日、渋川市の渋川スカイランドパークで開かれ、生徒約240人が盛大に節目を祝った。100周年にちなみ、100発の花火が次々に打ち上げられ、秋の夜空を彩った=写真。
新型コロナウイルス感染症の影響で、6月に予定していた同校の文化祭「榛嶺祭」が中止になったことを受け、実行委員が中心となって企画。母校の創立を祝いたいとの生徒の熱意を、同校OBと同パークがバックアップして実現した。
地域への感謝を込め、生徒は同校からパークまで約4キロの区間でごみを拾いながら歩いた。パーク内では応援団の掛け声に合わせ、参加者全員でカウントダウン。特大のスターマインに母校のさらなる発展を祈った。
実行委員長の星野駿さん(3年)は「生徒一人一人の心に残る行事になった」と話し、「渋高の姿を見て、全国の高校生もコロナ禍に負けずに頑張ってほしい」と力を込めた。
新型コロナウイルス感染症の影響で、6月に予定していた同校の文化祭「榛嶺祭」が中止になったことを受け、実行委員が中心となって企画。母校の創立を祝いたいとの生徒の熱意を、同校OBと同パークがバックアップして実現した。
地域への感謝を込め、生徒は同校からパークまで約4キロの区間でごみを拾いながら歩いた。パーク内では応援団の掛け声に合わせ、参加者全員でカウントダウン。特大のスターマインに母校のさらなる発展を祈った。
実行委員長の星野駿さん(3年)は「生徒一人一人の心に残る行事になった」と話し、「渋高の姿を見て、全国の高校生もコロナ禍に負けずに頑張ってほしい」と力を込めた。